ワジュンPC（wajun）の評判をレビュー♪ワジュンPCはどこの国の会社？

Amazonでは中古パソコンがAmazon Renewedとして格安で販売されています。

Amazon RenewedはAmazonが認定した中古業者しかいないのですが、全ての業者がちゃんとしているとも限りません。

今回は、ワジュンPC（wajun）というAmazonでも人気の業者を見ていきたいと思います。

製品が安いということはそれなりの理由があるという点を忘れずに読んでください。

また、ワジュンPCがどこの国の会社なのかも調査しました

ワジュンPCの会社概要

まずはワジュンPCの会社概要を見ておきましょう。

ワジュンPCの正式名称は和順商事株式会社といいます。

和順商事株式会社は東京都板橋区にある会社です。

代表取締役は日本人のようですね。

一応、Amazonではベストセラーに名を連ねる常連です。

古物商の免許も取得しているので、業法上の問題点はなさそうです。

ワジュンPCはAmazonだけでなく独自のオンラインストアも設けています。

後ほど、ワジュンPCの中古品を一台レビューします。

ワジュンPCはどこの国の会社？

ワジュンPCは当初中国の会社なのかと思っていましたが、どうやら日本の会社のようですね。

ノートPCの中古売買は比較的簡単に事業を起こせるものの、相手が機械物なだけに故障のリスクだけは、どれだけ丁寧に清掃をしても排除できません。

この点は、ある程度の不良品が出る前提で大量仕入れを行う分、安く販売して差益を出すビジネスモデルなのだと思われます。

日本の企業というところは評価しやすいポイントかと思います。

ワジュン中古PCは買っても大丈夫？

ここからはワジュンの中古PCを買っても大丈夫かレビューします。

レビューというより一般論ですね。

私の夫は昔、まだパソコンが高かった時代に中古パソコンを購入しているのですが、確か全滅したと言っていました。

やはり中古か…というのがその時の感想だったようです。

私からすると、そもそも中古PCは買ってはいけない部類のパソコンです。

というのも、パソコンという精密機器は明日には壊れるかもしれない危うさを持ったアイテムです。

ワジュンで扱われているノートPCの中でも最もAmazonランキングの高かった中古ノートPCを見てみると、以下のようなスペックでした。

・NEC製
・VK23等
・15.6型
・Win 11 Pro
・MS Office H&B 2019
・Celeron 1005M
・4GB
・128GB SSD

価格は下限が約13,000円。

下から3つの項目に注目して欲しいのですが、まずCPUは10年以上も前のCeleron 1005Mというのが使われています。

既にCeleronというブランドが廃止されているんですね。

Celeronの後継がN100やN95といったNシリーズです。

正直、現代のスペックでは買ってはいけないほどの低スペックといって良いでしょう。

まともな感覚ならこれを売りには出せません。

さらにメモリは4GBしかありません。

最近では8GBのメモリでも少ないと言われるようになって久しいのですが、まさかの4GB。

仮に、CPUがCeleron 1005Mなのでメモリ8GBにしても使えないノートパソコンである点に変わりはありません。

中古ノートPCならせめて第8世代以降のCore i5程度の性能が欲しいところです。

現在の中古相場でも第8世代のCore i5なら5万円前後でしょうか。

少し方の古い第6世代のCore i5なら4万円台というのもありました。

また、最近出ているN95やN100搭載のローエンドPCなら30,000円～40,000円で買えます。

N100のスペックに関しては7世代のCore i5に相当する性能をもっていながら廉価に買える点が特徴です。

ただ、現時点で3・4万円で買えるN100搭載のノートPCは中華系ノートPCのみとなる点は、中華PCを買い慣れていない方からすると、ちょっと勇気がいると思います。

私も自宅にミニPCというジャンルでN95とN100がそれぞれあるのですが、いずれも軽快に動作しているので性能面では大丈夫という保証ができますが、メーカー面では使ったことのないメーカーが多いので何とも言えません。

ただ、いつ壊れるか分からない超低スペックノートPCを買うくらいなら、私なら中華系ノートPCを買います。

少なくとも、中華系ノートPＣは一応新品なので、中古ノートPCより壊れにくいと思われるからです。

ワジュンPCの評判・口コミをレビュー

それでは、ワジュンPCを買われた方の口コミを確認していきましょう。

１週間前から動きが悪くなり、近所のパソコン修理屋さんに出しました。
SSＤを交換する事になりました。
そのパソコン屋さんからは、中古でパソコン買うのはあまりお勧めしないと言われて、納得。
数年前に買った東芝のダイナブックは、未だな快調に動くし。
まあ、中身を綺麗にしてもらったので、しばらくは使えるかなーとは思うけど、次壊れたら新品の日本製を買おうと思います。
また、これも勉強かな。
引用元：Amazon”ワジュンPC”レビューより

中古PCの場合、中身も中古のまま販売するか、中身のメモリやストレージだけを最新のものに交換して販売するパターンがあります。

ワジュンの場合、販売価格が非常に安いものの、一応何かしらのSSDへと交換してから販売しているようです。

とはいえ、そこはあくまでも中古ノートPCです。

CPU自体は変えません。

ワジュンで扱っているノートPCを見ると、どうやら業務用PCが多そうなんですね。

業務用ということは四六時中起動させられた挙句、最後は使い古してバイバイという感じです。

それを安く引き取ってAmazonで転売するスキームのように見受けられました。

それ自体が悪いとは思いませんが、スペックが低すぎるんですよね。

次の方も見てみましょう。

最初、製品が届いて１回目の使用で、「更新してシャットダウン」すると、いきなりウィンドウズ１１が
立ち上がらなくなった。すぐに会社に事情を説明して返送。次に送ってきたパソコンを使用していたら、
「このパソコンにアクセスしようとしている・・・」という警告が出てきて、電源をすぐに切った。それ以降、使っていない
引用元：Amazon”ワジュンPC”レビューより

こちらの方は第6世代のCore i3を買われた方です。

Windows11が現在の最新OSですが、Windows11にできるスペックは第8世代以降となります。

ということは第6世代という未対応のCPUに、無理やりWindows11をねじ込んだ結果、不具合が出たようにも見受けられます。

また、他のレビューでは色々と難点を指摘されて返品に応じてもらえないため180日間保証自体受けられなかったという方もいらっしゃいました。

さらに、交換や返品手続の際の送料を負担させられたというレビューも複数ありました。

企業のコンプライアンス意識がないように感じられます。

PC品質が悪いため要注意。理由①PC筐体が写真と異なる、カメラが外付けとなる（可能性がある） ②またEnterキーに不具合（凹み）があり打感の効きが悪い。問題だと指摘しても不具合は確認しないとわからないとのこと。送付前にしっかり基準を設け確認をしてほしいです。泣き寝入りです。
引用元：Amazon”ワジュンPC”レビューより

こういったレビューを見ているとなんとか責任がなかったことにしようとしているようにしか見えません…。

通常は真摯に対応するものですが、消費者にとってのネット通販のデメリット面を最大限に活用しているように見えてしまいます。

なにもかも説明と違う商品が届きました。 しかも返品対応をしたら50％返金のみの一点張りをしてきます。 みなさんもご購入の際はお気をつけください。
引用元：Amazon”ワジュンPC”レビューより

違う商品が届いたとか、発送直前に商品を変えられてしまって、思った通りの商品が届かなかったというレビューが結構多くありました。

Amazonで販売していて、Amazon RenewedというAmazonが認定している中古業者なんですが、ちょっと対応がお粗末すぎる嫌いがあります。

私自身は中古PＣ自体おすすめしていないのですが、あえて中古PCを買うのであれば、信頼できる業者から買うのがおススメです。

こちらは関西電力グループが運営する中古PCショップなので信頼度が違います。
⇒中古パソコンの『PC next』公式サイトはこちら♪

ワジュンPC（wajun）の評判をレビュー♪ワジュンPCはどこの国の会社？まとめ

今回は、Amazonでも人気のワジュンPCの評判をレビューしました。

高評価レビューが多々ある一方、結構な数の低評価レビューもありました。

そしてワジュン側の整備不良等の理由であっても返品対応の際に送料を負担させられたり、違った商品が届いたりと、ちょっと買うのが怖いですね。

そもそも扱っている商品のスペックが低すぎるので、その点も合わせて考えると買わない方が良いです。

先ほども書きましたが、仮に中古PCを買うにしても関西電力グループが運営しているPC nextの方が安心して買えますよ。
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