chatreeyミニPCはどこの国の会社？chatreeyミニPCの評判をレビュー♪

最近、ミニPCの需要が高くなりましたよね。

ただ、ミニPCは日本メーカーの参入が少ない特殊なジャンルです。

だから、chatreeyミニPCがどこの国の会社なのか気になっている人もいると思います。

そこで、chatreeyミニPCがどこの国の会社・メーカーなのか調べました。

また、chatreeyミニPCの性能や評判もレビューします。

chatreeyミニPCはどこの国の会社？

というわけで、ミニPCというジャンルは私が解説したように新規メーカーが参入しやすいジャンルです。

理由はおそらくですが、作りやすいから、外部委託で製作してもらいやすいから（いわゆるOEM）、参入しやすいコスト感覚があるからでしょう。

そこで、早速、chatreeyミニPCがどこの国の会社なのか調べてみました。

chatreeyミニPCは広東省の深圳にあるメーカーでした。

私は学生時代から中国が面白い国だと思っていて、大学の第二言語も中国語を選択しました。

だから、中国メーカーだからといって否定するつもりはありません。

というのも、現在の中国メーカーの製品は、モノやメーカーにもよりますが、日本メーカーより斬新で良いものを作っていることがあります。

本当にひどいものもありますが…アマゾンで人気商品になるタイプは大体そこそこのものです。

で、Chatreeyはアリエクにも出品していますし、大手のガジェットサイトやユーチューバーにも取り上げられていました。

とはいえ、あくまでも「アリエク」で面白いものを見つけたというレベル。

また、そこで取り上げられていたのはミニPC×ゲーミングという今までにありそうでなかったジャンルだったからこそ取り上げられたようです。

ユイログでは、シンプルに低価格・低スペックなchatreeyミニPCを見ていきます。

ちなみに、https://www.goodtico.net/という海外向け公式サイトがありました。

日本のアマゾンでは、あくまでも低スペック主体のモデルを販売しています。

ですが、海外の公式サイトを見るとRyzenで組まれたミニPCもありましたよ。

ただ、会社情報や問い合わせ先といったページ自体が作られていなかったので、まだ作成されたばかりのサイトかもしれません。

少なくとも、何か本業のアイテムがある傍ら、片手間でミニPCを販売しているのではなく、ちゃんとしたミニPCのメーカーであるという点は信頼が置けそうです。

chatreeyミニPCの性能をレビュー♪

次に、chatreeyミニPCの性能等をレビューしていきます。

chatreeyミニPCの基本スペック

まずは、chatreeyミニPC T9の公式スペックで主なスペックを確認しておきましょう。

OS：Windows11 Pro
CPU：Intel N100
メモリ：16GB
ストレージ：SSD512GB
参照元：Amazon chatreeyミニPC T9レビューより

これだけ見ると、chatreeyミニPCはかなりマシなミニPCです。

現在の実売価格は約3万円。

CPUにN100を搭載している、他社メーカーで特にミニPC業界では大手といえるメーカーでは実売価格26,000円程度で販売されています。

ただ、それらのメーカーは、chatreeyミニPC T9と比べてメモリやSSDのスペックが半減しています。

それを考慮に入れるとchatreeyミニPC T9をどう使うかによっては適正価格と言えます。

結論から言うと、chatreeyミニPC T9はオーバースペック気味に組まれていますが、メインPCとして使っていくのであれば、このくらいのスペックが欲しいですね。

chatreeyミニPCのCPU

chatreeyミニPC T9のCPUにはN100というエントリーモデルのCPUが搭載されています。

N100はCeleronシリーズの後継として出てきたモデルです。

昔のCeleronシリーズはスペックが低すぎて、かなり限られた用途で使うユーザーや、PCに詳しくない人が買ってしまうCPUという位置付けでした。

そのため、Celeronを理解せず使った人は性能が低いと不満をもらしていたのですが、Celeronの後半に出てきたモデルはCeleronシリーズとは思えない性能をしていました。

その系譜を継いだのがN100です。

そのため、スペック自体は低いものの、N100やN95は普段使いレベルであれば実用的な性能に仕上がっています。

chatreeyミニPCのメモリ

chatreeyミニPCには16GBのメモリが搭載されています。

メモリはDDR4が使われいます。

メモリの規格は最新がDDR5ですが、体感的にはDDR4で十分です。

メモリのお値段はDDR4の方が若干安い傾向にありますが、かといって最新のDDR5がめちゃくちゃ高いという状況ではありません。

この点、DDR4であれば安く仕入れられるルートがある可能性があり、このDDR4を使ってコストカットをしているのかもしれません。

では、メモリ8GBじゃダメなのか？

というと、正直、chatreeyミニPCに搭載されているN100であればメモリ8GBで必要十分ではあります。

ただ、最近の傾向として、OS自体のメモリ占有率が上がってきたのでメモリ8GBを積んでいても余裕が少ないと言われるようになってきました。

結果として、最低16GBあった方が良いよね、安心だよね、というのが最近の潮流でしょうか。

私個人としては、やはり8GBだとふとした瞬間にフリーズしたり、反応が遅くなるのを感じているので、16GB搭載モデルのPCか16GB以上のメモリを搭載したモデルしか選ばないようにしています。

その点、chatreeyミニPCは16GB搭載モデルなので良心的です。

chatreeyミニPCのSSD

chatreeyミニPCのSSDは512GB搭載されています。

普段使いにしろ、サブPCとして使うにしろ、512GBが一つの基準になるかなとは思います。

写真や動画を撮影して編集、記録に残すという方は、そもそもPC側のストレージに頼らず、外部記憶メディアをフルに活用されていると思います。

また、chatreeyミニPC自体のスペックが低めなので動画編集や画像編集には不向きです。

そう考えると、どうしても用途はYouTubeを流しっぱなしにする専用のパソコンとか、webをひたすら徘徊するためだけのブラウジング専用パソコンという位置付けになるため、正直ストレージ容量は512GBあれば必要十分です。

なんなら256GBでも良いくらいですね。

ですが、ストレージ容量は多いに越したことはないので、512GB搭載というのはありがたい部分です。

ミニPCのストレージの場合、容量はいかようにも調節できるので、むしろ大事なのはHDDなのかSSDなのかという部分にあります。

流石に、最近、HDDをメインで搭載しているパソコン自体を見なくなったので大丈夫かと思いますが、SSDタイプを搭載しているミニPCを選ぶようにしましょう。

この点、chatreeyミニPCはSSD搭載タイプなので、一応爆速と言われる種類に分類されます。

chatreeyミニPCは3画面同時出力可能

chatreeyミニPCは3画面同時出力が可能です。

一般的な用途なら1画面で必要十分なんですが、人によっては仕事柄、複数画面への出力が必須だとか、快適さを求めて複数画面へ出力したいという方もいらっしゃいます。

私は、基本1つのディスプレイしか使っていませんが、一応、メインディスプレイの横にサブディスプレイを設置しておいて、使いたい方を使うというちょっと贅沢な使い方をしています。

また、良くミニPCの使われ方で言われるのが、複数ディスプレイへの出力が可能なので、店頭のデジタルサイネージ代わりに使うという方法もありますね。

ただ、長いコードを店内に走らせるのは危ないので、柱を挟んだ両面にディスプレイを設置して、その出力用のPCとして、chatreeyミニPCのようなアイテムを使ってあげるというのが無難な方法です。

chatreeyミニPCその他各種機能

chatreeyミニPCその他各種機能として、いくつか特徴をピックアップしておきます。

そもそも論に戻ってしまうのですが、chatreeyミニPCは超小型です。

chatreeyミニPCのサイズは112×112×38(H)mmというサイズ感で、男性なら手のひらに乗りますし、ポケットにも入ってしまうサイズ感なんですね。

重さも約360gしかないので、持ち運んで使うということは出来なくはありません。

やるかどうかは別として…。

また、軽いので机の上に置いておくというよりかは、ディスプレイ背面にVESAマウントで取り付けてしまってもOKです。

chatreeyミニPCはVESAマウント対応のミニPCなので、机の上をスッキリさせておきたい方にはもってこいのサイズ感ですね。

さらにディスプレイもモニターアームで引き上げてしまえば、机の上をフリーに使えます。

また、寝室の狭いスペースに小さなモニターとchatreeyミニPCを置くという場合でも、chatreeyミニPCをディスプレイ裏にVESAマウントで取り付けてしまえば、コンパクトに置くことが可能です。

その他の特徴としては、ストレージは最大1TBまで拡張可能です。

ただ、その場合はご自身でSSDを購入・増設する必要があるので、慣れていない方は注意しましょう。

また、バックアップもしっかりとっておきましょうね。

chatreeyミニPCの評判をレビュー♪

それでは、chatreeyミニPCを買った方の口コミや評判を見てみましょう。

今まではIntel4世代で遊んでいたが重く感じるゲームも増えてきたので試しに購入
LIVE2Dの動きが軽めのものはブラウザでも問題なく遊べるが
マジカミ、トゥインクルスターナイツあたりはカクカクで遊ぶのはきつい

ただＤＭＭGameplayerでダウンロードであれば問題なく遊べます
それとDMMゲームの一般のものではアカウントでログインしても
紐づけされていないものが多く連携をして移さないとダメでした
引用元：Amazon”‎Chatreey”ミニPCレビューより

Intelの第四世代は化石並みに古いですね。

とはいえ、未だに中古市場では出回っていますし、私自身、手持ちの中古パソコンの中には第6世代があるので、人のことは言えませんが（笑）

先ほど到着して一通りセットアップ終わっての感想です。
質感は中々よし！
到着する前にWin11のクリーンインストール用USB作って待っていたのですが
起動してライセンス確認したらOEM版(DSP)で肩透かし
※すべてのロットがそうなのかはわかりません
電源入れるとセットアップの言語を選択するところから始まります

N100は速くなったとは言え、多少はもっさり感あります
ファンの音は全然気になりません
DDR5ならもっとよかったですがこの価格ですので
と言うよりこの価格でType-Cが2つあり
PD給電が可能というのが信じられないです
※ACアダプタは12V3Aなので36W
36W供給出来るPD充電器持っていないので未検証です

今の売れ筋1位の製品を購入した後、 この製品を見つけ
レビューの少なさ、検索のヒット数の少なさが気になりつつも
前者をキャンセルしてこちらを購入して良かったと思います
話題になってないのがおかしいです

数供給出来るならこちらが売れ筋になるのでは？

なお付属のACアダプタはコンセントから外してもLED付きっぱなし(キャパシタ大きいの入ってる？)なのと
裏のシールにT9 Plusと記載あるのは謎ですがｗ
※T9とT9 Plusはスペックも形状も違います
引用元：Amazon”‎Chatreey”ミニPCレビューより

どうやらPD給電対応のモニターであれば、ACコンセントを使わなくても”‎Chatreey”ミニPCを動かせてしまう程に低消費電力のようです。

最近のモニターの中には、タイプCで給電できるモデルもあります。

タイプC対応のモデルと”‎Chatreey”ミニPCを組み合わせれば配線1本で済むので、ディスプレイの背面がごちゃごちゃしなくて済みます。

chatreeyミニPCはどこの国の会社？chatreeyミニPCの評判をレビュー♪まとめ

今回は、Amazonで売り切れ続出のchatreeyミニPCがどこの国の会社なのか調査しました。

chatreeyミニPCは深圳にあるメーカーで、日本市場では後発組といっても良いでしょう。

日本のAmazonでメジャーなミニPCブランドとしては、BMAXなどがあります。

あえてchatreeyというメーカーを選ぶのもありです。

というのも、chatreeyミニPCを買われた方の中には初期不良気味のものもあったそうで、そちらに関してはしっかり対応してもらえたので、安心して買えるなと。

本記事執筆時点では、chatreeyミニPCは在庫切れになっていました。

製品の供給体制が整ったらランキング上位に来る可能性は高いでしょうね。