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”ACEMAGICミニPC”はどこの国の会社?”ACEMAGICミニPC”のレビューと評判♪

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最近、ミニPCが少しずつ人気になっています。

私の家のサブPCもミニPCを使っているんですよ。

私が使っているミニPCのCPUはN95です。

N95は結構使えるCPUなんですが、最近までN97を見かけませんでした。

今回、N97を搭載したミニPCである”ACEMAGICミニPC”をレビューします。

今回は、”ACEMAGICミニPC”がどこの国の会社なのか?についても合わせてレビューします。


目次

”ACEMAGICミニPC”はどこの国会社?


日本で、”ACEMAGICミニPC”を取り扱っているのは、”treacley”という会社です。

問い合わせ番号が86から始まるので中国の会社であることが分かります。

所在地はやはり中国で広東省の深圳でした。

ですが、これだけだと単なる小売業者が販売している可能性もありますよね。

そこで、海外の Amazonも調べてみたところ、”ACEMAGICIAN”という名称で活動している地域がありました。

こちらの所在地も上記深圳とほぼ同じなんですが、オフィスビルかマンションの部屋番号が異なるだけでした。

したがって、当サイトでは、同じ会社であると判断しました。

上記のことから、”ACEMAGICミニPC”は中国メーカーであると判断します。

あとは製品次第ですね。

私の使っているミニPCも中国メーカーのですがかなり長く使うことができていますよ。

念の為、中国のサイトやアメリカのサイトも調べてみたところ、中国では「アメリカの企業」としてニュースメディアに紹介されていました。

確かに、アメリカでは”ACEMAGIC”または”ACEMAGICIAN”という名称で公式HPも作成して運営されていました。

最初は”ACEMAGIC”という名称で運営を始めたようで、後に”ACEMAGICIAN”という名称に変更されたようです。

日本では”ACEMAGIC”のままで、販売元メーカー名を変えているようでした。

そして、中国の商標を確認したところ、”ACEMAGICIAN”や”ACEMAG”で商標出願していたのは”王牌魔法师股份有限公司”でした。

おそらく、ここが大元のメーカーになるのでしょう。

そうすると、やはり”ACEMAGICIAN”や”ACEMAGIC”は中国の会社・メーカーということになります。

”ACEMAGICミニPC”N97搭載モデルをレビュー♪


それでは、”ACEMAGICミニPC”N97搭載モデルをレビューしていきます。

”ACEMAGICミニPC”N97搭載モデルのスペック


以下が”ACEMAGICミニPC”N97搭載モデルの主なスペックです。

OS:Windows11 Home
CPU:Intel N97
メモリ:16GB
ストレージ:512GB
参照元:amazon”ACEMAGICミニPC”販売ページより

このほか、Bluetooth5.2搭載、さらにWi-Fi6にも対応しています。

そのため、わざわざWi-Fi・Bluetooth子機を買ってセッティングする必要はありません。

”ACEMAGICミニPC”のOS


”ACEMAGICミニPC”のOSはWindows 11 Homeです。

中にはWindows 11 Proを搭載しているモデルもあります。

Proモデルだと遠隔操作ができるリモートモードを使えます。

ですが、Homeモデルではリモートモードを使えないというデメリットがあります。

普段、何気なくパソコンを使っていると必要はないと思える機能ですよね。

私もリモート操作はあまり考えたことがありませんでした。

ですが、先日、夫がリモートワークでリモートモートを使っているのをみて、とても便利だなと感じたのです。

今、ブログを書いていますが、外からメインPCやサブPCにアクセスできることになります。

そうしたら外でも隙間時間にノートパソコンを開いて記事を作成することができますよね。

リモートモードにするためには、リモートの元となるPCの方がProでないとダメなんです。

その点、今回の”ACEMAGICミニPC”はHomeということで、ちょっと惜しかったなと感じました。

もちろん、普通にメインやサブPCとして使うのは全然ありですよ。

”ACEMAGICミニPC”のCPU


肝心の”ACEMAGICミニPC”のCPUについてですが、今回レビューしているマシンには、N97という新目なCPUが搭載されています。

日本市場に多く出回っているのはN95とN100というCPUです。

N97といったシリーズはここ最近できたモデルで、従来はCeleronと呼ばれる廉価モデルでした。

Celeronは買ってはいけないと良く言われたものです。

ですが、Celeronの中でも後半のモデルは、過去世代のCore i5あたりと同程度のスペックになるなどハイスペック化が進んでいたんです。

そんな時に、Celeronのイメージを払拭しようとして出てきたのが、Nシリーズです。

中でもNシリーズのN95、N97、N100は多少の性能差はあるものの、使えるCPUとして認知されてきています。

中でも、”ACEMAGICミニPC”に搭載されているN97に至っては、ノートパソコン向けの第十世代Core i5

”ACEMAGICミニPC”のメモリ


”ACEMAGICミニPC”にはメモリが16GB搭載されています。

16GBというのは少し前であればオーバースペックと言われていましたが、今ならむしろ標準スペックといっても良いと思っています。

以前、夫の知り合いがM2チップ搭載のMacBook Airの8GBモデルを買って失敗したと言っていたそうです。

その理由がタスクを多重動作させると、いくらM2チップ搭載のMacBook Airでも、メモリ側がボトルネックとなってフリーズするそうなんです。

夫もM2チップ搭載のMacBook Airを書いましたが、ちゃんと16GBモデルを買ってきていたので賢いと思いました。

ただ、夫のPC作業などを見ていると使いこなせていないなと感じるので、ちょっと勿体無いスペックだったかもしれません笑

ミニPCの多くは後からメモリを増設できるタイプが多いのですが、”ACEMAGICミニPC”はメモリの増設が難しそうなので、最初から16GBも搭載されているのはありがたいですね。

もちろん、CPUがN97というスペック上のボトルネックはあります。

それでもメモリが16GBなのか8GBなのかによって、例えばWordやExcelを複数起動したり、ブラウザも一緒に立ち上げた場合の処理速度が変わってきます。

”ACEMAGICミニPC”のストレージ


”ACEMAGICミニPC”には512GBのストレージが搭載されています。

ストレージの種類はSSDなのでいわゆる爆速タイプです。

今までのHDDタイプは起動までがモッサリしていましたが、N97はスペックの低さに関係なく起動は早いです。

各動作の処理や読み書きスピードはN97の性能自体がボトルネックになっている可能性が高いです。

そのため、例えばですが、ブラウジングしている際にも、やはりローエンドCPUらしさを感じるのは否めません。

ですが、これをN97と割りきった上で使えるのであれば、コスパの良いミニPCになります。

前までは4・5万円はしていた性能のパソコンがクーポンを使えば3万円を切る価格で買えるのですからお買い得感は高いものがあります。

容量としても512GBあればメインとしても使っていけますし、写真保存用の専用端末などサブPCとしても使っていけます。

私は現在使っているミニPCではチャットGPTでの実験や、音楽の取り込みなどに使っていますよ。

”ACEMAGICミニPC”のスクリーンディスプレイ


”ACEMAGICミニPC”には珍しいスクリーンディスプレイが付いています。

”ACEMAGICミニPC”のディスプレイにはCPUの温度やCPUパワー、日時などなど、パソコン好きならつい見てしまうような数値ばかりが記載されています。

このようなミニPCは初めて見たので、この点は斬新なアイディアをされています。

”ACEMAGIC”のミニPCはどれも見た目にこだわりを感じるタイプで、他のモデルだとザ・ゲーミングPCといったデザインのものも発売されていました。

ですが、本格的なゲーミングPC、つまりGPU搭載モデルの発売は1点だけでした。

他のモデルはゲーミングPCを謳いながら、GPUはCPUの内蔵GPUに頼っているモデルばかりです。

ちなみに、一点だけあったGPUゲーミングPCは、キューブ状の面白い形状をしたミニPCです。

ただ、日本では発売されていないらしく、現状、海外のサイトでの発売しか確認できませんでした。

”ACEMAGICミニPC”の口コミ・評判をレビュー♪


最後に”ACEMAGICミニPC”の口コミ・評判を見ておきましょう♪

すでに他社製のミニPC(N95/N100)を持っているのに妙な
液晶がついてるということで購入してしまいました・・

・買ったのはN97、一応持ってないCPUという免罪符です
・Windows11はPROでライセンスもOEMでした
 手持ちのN100はVLで、格安はVLが多いので感激ですね
・16GBメモリーはCrucial製が載っててラッキーでした
・静音PCです。負荷がかかってもファン音は聞こえませ
 ん。手持ちのN95/100も同様に無音です。Ryzen機等
 上位機は負荷がかかると音が聞こえるようになり、
 神経質に音に強弱がつくのでわりと耳障りです
・SSD増設は2レーンあり、1つがNVMe/SATA共用、もう
 1つがSATA専用です。発熱が嫌なのでSATA 500GBを
 購入してOS乗せ換えました。PASOUL製ですが、残念
 40度固定でした・・ 元のSSDは最低でも50度なので
 乗せ換えて40度になったと思うことにします。
 体感はあまり遅くなった感じはしませんね。BIOS
 いじる必要なく置き換えただけで認識、起動しました
・SSDにヒートシンクをつける余裕はありません。3mm
 高でも蓋に接触しそうでした
・液晶は精緻で見ごたえがある一方、ソフトはPC起動
 毎に設定が必要なので、どうでもいい時はデフォの
 メーカー名表示にしています
・Nシリーズ3機種の中では一番コンパクトでデザインも
 ユニークなので愛着がわきます。マギレコなど軽い
 ゲームやエンコードなんかもキビキビこなしますね
引用元:Amazon”ACEMAGICミニPC”レビューより

とある商品レビュー見て購入。

この前のデスクトップはcore i7 870だったので起動や画面遷移の速さは雲泥の差。
デュアルモニタでtwitchながら見しながらエクセル作業しても問題なく使えます。ゲームはプレイしないので未評価。

本体も静かで気に入ってるのですが、音のアナログジャックがちょっと触っただけでもノイズが走り、音量もやや小さめに思えます。ロジクールのスピーカーをつけてますが、音量調整するだけでガサガサとうるさいです。前のPCはRealtekのオンボードだったので不満もなかったがこの商品はオンボードチップが廉価だから?
我慢出来ないのでUSBサウンドデバイスの取り付けを検討してます。

唯一音だけ不満なのでそれがクリア出来れば買いだと思います。
引用元:Amazon”ACEMAGICミニPC”レビューより

”ACEMAGICミニPC”はどこの国の会社?”ACEMAGICミニPC”のレビューと評判♪まとめ


今回は、”ACEMAGICミニPC”をレビューしました。

また、”ACEMAGICミニPC”がどこの国の会社かも調査。

中国の商標取得を見る限り、中国のメーカーであることは間違いなさそうです。

日本以外にも主な販路をAmazon上で開拓していました。

現在、日本のサイトはありませんが、普段使いレベルで使うのであれば問題なく使える一台です。

N97搭載モデルという点も惹かれるものがありますよね。

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この記事を書いた人

大学時代、PCのオンラインゲームをプレイするようになり、そこからパソコンやガジェットの世界に興味を持つようになる。大卒後、法律事務所にて一般事務からパソコン設定等のファシリテーション業務をこなし勤務していたが、結婚を期にすっぱりと辞め専業主婦に。現在、子育てをしながらパソコンブログ『ユイログ』を運営中。ITパスポート合格、使ってるPC構成はGALLERIAのAMD Ryzen 5 2600、GEFORCE GTX1650SUPER、メモリ8GB、SSD512GB。限られた予算内でやりくり中だが、現在、上位PCへの買い替えのため奮闘中。

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