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A型ベビーカーをずっと使うのはあり?B型ベビーカーはいつから使うべき?

ベビーカーを購入する時、A型ベビーカーとB型ベビーカー、さらにはAB型ベビーカーがあって、どれを選べば良いか迷ってしまいますよね。

私も初めて子供が産まれたときは、最後の最後までA型を買うべきか、B型を先に買ってしまうべきか、AB型で済ませるべきかとても悩みました・・・ベビーカー、高いんですもん^^;

そこで、今回は、A型とB型ベビーカーのそれぞれの特徴とメリットやデメリットをご紹介します。

目次

A型ベビーカーをずっと使うのはあり?

生まれて間もなくして使えるA型ベビーカー。

本来なら生後数か月まで使ったらB型に買い替えるのがスタンダードな流れですが、実際、A型ベビーカーを使い続けるのは良いのでしょうか?

A型ベビーカーの特徴

ベビーカーひとつにしても種類があって悩みますよね。

買ったはいいけど使わなかった…なんてことがないようにぜひ参考になれば嬉しいです。

まず、A型ベビーカーの特徴は生後1カ月程度で使用することができるという点です。

製品安全協会が提示しているA型ベビーカーというのが「新生児期を過ぎて(1カ月)からまたは首がすわった乳児期(4カ月)から使用でき最長生後48カ月まで使用期間を設けているベビーカー」をいいます。

このように生後早くから使えるということだけあって、色んな事に配慮した設計になっています。

まず、首が据わっていない赤ちゃんのために寝たまま乗れるリクライニング機能がついたシートが基本です。

さらにシートのクッションには振動を吸収するもの、通気性の良いものが使われています。

フレーム自体にも強い耐久性にこだわって作られた商品が多いので、凹凸のある道路でもスムーズに押すことができ、衝撃からも赤ちゃんを守ってくれます。

赤ちゃんの様子が分かるように対面式に走行できるのも大きな特徴かと思います。

この場合は対面式にも背面式(赤ちゃんが進行方向に向いている)にも切り替えることができるベビーカーがかなり人気で、とにかく赤ちゃんの体を守ることに注力したベビーカーになっていています。

一般的にA型ベビーカーはいつまで乗れる?

使用可能期間は先ほども記載しましたが、最長で生後48カ月まで使用することができます。

多くのベビーカーが上限体重15㎏前後ですのでやはり3~4歳くらいまでが乗れる期間と言えます。

ただ赤ちゃんの体がある程度しっかりするとA型からB型ベビーカーへ乗り換える方も多くいます。

実際に私の友人も、1歳半くらいにはB型ベビーカーに買い替えていました。

2台購入するのはもったいない気もしますが、やはり軽量で操作のしやすさはお金には代え難かったみたいです。

A型ベビーカーにずっと乗せるデメリットは何?

ずっと使い続けるデメリットが「重さ」です。

作りがしっかりしているということだけあって、軽くても5~6㎏ほどとB型ベビーカーより2㎏くらい重くなります。

私が見かけた商品の中には重さ13㎏のベビーカーもありました。(ただ耐久性や安全性が抜群です。)

車に積んだり、階段を上り下りするのは結構しんどいです。ましてや段差を乗り越える時には、赤ちゃんを乗せたままベビーカーを持ち上げることになるので、特に女性は大変ですよね。

またサイズもB型ベビーカーに比べて大きくなるので、収納場所や、エレベーター、電車での限られた空間での扱いも簡単ではなく、ベビーカーでの外出が億劫になる人もいるとか。

最近は軽量化された商品もでているようですが、力に自信がない方や、ワンオペ育児をされる方は、赤ちゃんの成長とともに重さの負担が大きくなることを是非考慮してください。

ちなみに価格もB型ベビーカーに比べると高くなる傾向にあります。十万円台の商品もザラにあるので節約したい方にはデメリットかもしれません。

A型ベビーカーにずっと乗せるメリットは何?

メリットは生後1カ月から使用できるということです。

私の友人は夫婦そろって腰痛持ちだったので、抱っこ紐だけの育児は絶対に無理!!

という理由からA型ベビーカーを購入していました(笑

早くから使えることで友人のような体の悩みに対応できるのはかなり重要だと思います。

産後のママは腰を痛めることが多いですしね。

なにより丈夫な作りなのは慣れない新米パパ、ママには大きな味方になってくれそうですよね。

私自身、A型ベビーカーを押したことがあるのですが、赤ちゃんをしっかりサポートしてくれる安定感は言うまでもありません。

また価格も高いだけあって、荷物置きが大容量であったり、日除けカバーが大きかったりなどの高機能な作りにも感動しました。

もし2人目、3人目を希望している方は長期的な使用も十分可能だと思いました。

B型ベビーカーはいつから使うべき?

使い勝手の良いB型ベビーカーだけど、いつから使えるのでしょうか。

注意してほしいところも合わせてご紹介します

B型ベビーカーの特徴

B型ベビーカーの特徴は簡単に言うと軽くて、安くて、使いやすい、です。

製品安全協会が提示しているB型ベビーカーの基準は「おすわりができる時期(生後7カ月頃)から、最長で生後48カ月まで使用期間を設けているベビーカー」をいいます。

A型ベビーカーに比べて3~4㎏と軽量であるため持ち運びやすく、女性でも片手で軽々持てる商品も沢山あります。

小回りも良く操作性が高いので旅行や公共機関での移動にも最適ですし、サイズも折りたたんでしまえばかなりコンパクトに収納できます。

軽自動車での移動や賃貸で収納スペースがない方にはおすすめです。

価格もA型ベビーカーに比べて安い商品が多いので、何かと出費がかさむ育児には嬉しいですよね♪

ただし、軽量構造のためベビーカーフックにちょっと荷物を引っ掛けただけでベビーカーがひっくり返ることもあります。

安全性については十分とは言えないので気を付けてください。

一般的にB型ベビーカーはいつから使うべき?

使い始める時期は要注意です。

生後7カ月から使える定義にはなっていますが、赤ちゃんの成長に合わせて使用時期を考えてあげてくださいね。

というのもA型ベビーカーに比べるとシートの作りが簡易的で、リクライニングの角度も浅いので、長時間の使用については赤ちゃんの体への配慮が必要です。

あくまでも目安が生後7カ月なので赤ちゃんの腰がしっかり座って、安定したタイミングでの使用が一番かと思います。

B型ベビーカーのみ購入で済ませることはできる?

抱っこ紐での外出に不安のない人、誰かサポートしてくれる環境のある人など自分の育児環境によってはA型ベビーカーを購入せずに、B型ベビーカーのみで済ませることもできると思います。

またまた別の友人の話になりますが、彼女もB型ベビーカーのみ購入していました。

理由は車移動が主であること、実家が近いこともあり、抱っこ紐だけで十分に育児ができるからです。

あとエレベーターのないアパート2階に住んでいてベビーカーの出し入れが楽なほうがいいからとも言っていましたね^^

本当に人それぞれの理由があります。

A型ベビーカーは実はいらない?

先ほども書きましたが、A型ベビーカーを買うのが正解とも不正解とも言えません。

ライフスタイルに合わせて柔軟に検討するのがいいと思います。

外出頻度、収納スペース、経済面など人それぞれで、どこを重視するかも様々なのでしっかり天秤にかけて購入を検討してください。

ちなみに重要ポイントとしては「B型ベビーカーが使える7カ月まで待てないか」、「行動圏内の舗装環境、走行性は重視しなくていいか」、「ベビーカーを持ち上げる場面がどれ程ありそうか」はシミュレーションしておくことをおすすめします。意外と障害物が多いことに気づいたりもします^^

AB型ベビーカーは実はいらない!?

私が調べたところ、やはり赤ちゃんの成長とともにA型からB型ベビーカーに乗り換えるケースが多いようです。

最近では、そういった方たちのためにAB型ベビーカーという両方のメリットを兼ね備えた商品もでています。

生後1カ月から使えるようにリクライニング機能や安全性を保った構造である上に、B型のように軽くコンパクトな作りが特徴になっています。

買い替え不要で1台で済ませることができるベビーカーですが、やはりB型ベビーカーより重量が重かったりとすべてを網羅した完成形ではないのも事実です。

こうなると、どのベビーカーがいいの!?

と迷走してしまいそうですよね(笑

個人的に良いなと思った例を紹介させてください。

それは「A型ベビーカーはレンタルして、B型ベビーカーを購入する」という選択肢です。使用期間が短いだろうと予想されるA型ベビーカーはレンタルがお得かなと思います。

会社によりますが月額2000円~5000円でレンタルでき、使わなくなったら返却できるので気楽に使えます。高かったのにあまり使わなくて勿体なかったと後悔することもありません。

一方でB型ベビーカーは期間によってはレンタルのほうが高い場合があるので、無難に購入するほうがいいかなと思います。

レンタル品だから綺麗につかわなきゃという気兼ねも不要ですしね。

赤ちゃんによってはベビーカーを嫌がる子もいますので、初めはレンタルして試してみるのも賢いかもしれませんね。

A型ベビーカーをずっと使うのはあり?B型ベビーカーはいつから使うべき?まとめ

最後にベビーカーの購入時期にも悩むかもしれません。

個人的に急いで買う必要もなく、生後1カ月未満の間での購入でも間に合うかなと思います。

私は実際に初めて赤ちゃんを抱っこした時のか弱さには驚きましたし、やはり育児を目の当たりにして分かることもあると思いますからね。

ちなみにこんな話もあります。

出産前にB型ベビーカーを購入していた方ですが、赤ちゃんの成長スピードが早く7カ月たたないうちに抱っこ紐だけの体重に耐え切れずA型ベビーカーを購入したんだとか(笑)

このように思い通りにいかないのが子育てでイレギュラーなことも起きる可能性もあるよと、参考までに紹介させてもらいました。

ベビーカーひとつでも色々なことを考慮しないといけなくて大変ですよね。でも大事な自分たちの赤ちゃんだからこそ、いっぱい考えてほしいなと思います。皆さんに合うベビーカー選びができることを願っています。

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